近視治療のひとつに点眼薬を利用したものがあります。点眼薬といえば目薬とも呼ばれるもので、目の病気になったときはほとんどが点眼薬による治療ですよね。その点眼薬で、近視治療も出来てしまうのです。
使われるのは調節麻痺剤と呼ばれる点眼薬です。この調節麻痺剤の働きは毛様体筋の調節力を麻痺させるという働きです。目がものを見るときに使われるのが毛様体筋です。
毛様体筋が水晶体と網膜の距離を調節して網膜の上に像を結ばせます。ですが近視の人はこの毛様体筋が常に緊張状態にあると考えられます。その毛様体筋の緊張を解くのが調節麻痺剤の役割です。
常に目が遠くを見ている様な感覚にして、毛様体筋を慣らしていくのです。点眼薬を使った近視治療は数ヶ月かかるといわれています。就寝前に点眼薬を目にさすのが基本です。点眼薬は眼科で処方されます。
点眼薬の副作用は人により違いがありますが眩しさを感じやすくなったり、かゆみなどを感じる人もいるようです。最も手軽な方法として知られている点眼薬での治療。費用も保険適用内ですので安く済みます。
ですが強度近視の人にはあまり効かないといわれているのも事実です。どちらかというと軽度近視、視力0.2から0.4くらいの人におすすめしたい治療法です。
| prev : | 慎重に選びたい近視治療 |
|---|---|
| next : | レーシック手術について |